より道 香港

ストーカーの話は、今、この段階で書ける話と書けない話を分けなければいけないという事と、長い話(会社がこの件を隠蔽をしようとして、集団ストーカーという形にまでなってしまった事)をどう書いていいのかなど、なかなかすんなりと書く事が出来ません。書く気にならない日もあり、そんな時は時々より道をして世界一周をしていた時の事などを少し書いていこうと思います。
より道 香港編 
日本を出て、あっという間に香港につきました。香港でとても印象に残っている事は、これから先の事を考え、出来るだけ安い食事をしようと思いながらレストランを探していて、歩いているうちにだんだん繁華街から離れてしまい、ちょうどよさそうなお店も見当たらなくなってきて、ホントお腹が減ってお腹が減ってたまらなくなってしまった事。結局小さな小屋のようなお店で、思わずフライドチキンとポテトを買って食べて、『せっかく来たのに、香港で最初の食事がフライドチキンか〜。』と思ったのをよく覚えています。それから私が見て歩いた範囲内の場所での事ですが、ビルやマンションが所狭しと建っている所があり、あまり綺麗じゃないけどオフィスになりそうな建物に普通に人が住んでいました。日本のマンションってそれなりに横の幅もあると思うんです。それに比べると横の幅より縦の方が長い、やたらスマートな縦長の、ビルがたくさん建っていました。土地が狭いと、縦に縦に家が高くなって狭い土地の上に上に人が住むようになるそうです。本当にそんな感じでした。下から見上げると、ビルの窓から窓にひもがつながれてて、洗濯物がひらひらと舞っていたり、お布団が干してあったりしていて、不思議な光景でした。それで、人が住んでるんだ・・と気づきました。はじめはオフィスだとばかり思っていました。あちこちのビルで洗濯物がひらひら舞っていて、日本のビル街では考えられない光景でした。それから『こんな細いビルのあんな高いところには住みたくないなあ、地震の時はゆれるだろうな〜。』と思いました。私が九州にいた頃は、めったに地震はなく、震度1や2の地震でも、地震がおきようものなら、その震度1や2くらいの地震に気がついたの気づかなかったの、寝てて目が覚めたの覚めなかったの、、、次の日は必ずと言っていいほど話題になっていました。外にいる人が、震度1や2くらいの地震でも、「今地震がなかったかえ〜?」なんて人の家に聞きに入って来たりする程でした。そんな環境で育ったので、香港のビルを見てすぐに『住みたくないな〜地震の時はゆれるだろうな〜。』と思いました。でも香港の夜景は(実際の生活はどうか解りませんが)本当に綺麗でした。