当日欠勤

私のお給料が少なかったのは、途中でお給料体制が変わった事と、遅刻などでの罰金があった事。何より痛かったのは、当日欠勤。
(書きたくはない事だけど、書かなければ後でストーカーのネタにされた事を上手く説明できないので、書ける範囲で書きます。)
当時私は、その店の店長と時々食事に行ったりしていました。誤解のないようにきちんと書くと、男と女の関係はありませんでした。店長にはたくさん女がいて、それが許せませんでした。1・2度位、やばそうな事はあったけど、他の女の影がするのはごめんでした。強がっていても、本当はひどく落ち込んでいました。店長のお母さんに、「婚約者です。」と紹介された事もあったけど・・きっとそんな事は、たくさんの女の影に埋もれて彼は言った覚えもない事と思います。当時、女がたくさんいて忙しかった彼は、私との約束は、しょっちゅうすっぽかしていました。私はそのたび、ひどく落ち込んで店を無断欠勤していました。はじめは「具合が悪いので休ませて下さい。」などと連絡を入れていましたがそのうち、もう連絡するのもいやで、無断欠勤するようになりました。お給料体制は、いい加減なもので、それぞれの時給は決まっていても、罰則などが人によって少し違っていました。彼は私が休む事には特に厳しかったと思います。確か当日欠勤は、1日分を丸々引かれ、無断欠勤については、2日分引かれていたと思います。なので、お給料は本当に少なく、ひどい時には、5万円や6万円くらいの事もありました。でもその時は、お給料や生活の事よりも、自分の恋愛の事で頭がいっぱいでした。すっぽかされて、他の女と会っている事を知ってて、その次の日に普通に出て行ける程立派ではありませんでした。たいていはひどく落ち込んで、寝込んでいました。私は彼に真面目にお付き合いをして欲しいと思っていました。でも、結局はいいように使われているだけでした。